直江配水池

直江配水池は、出雲平野を一望できる標高63メートルの配水地です。斐川IC入り口の近くにあります。

貯水量10,000m3は、出雲市斐川町と松江市宍道町の日計画最大配水量の半分に相当します。
この配水池の完成により、配水圧力の増圧や安定的な配水が可能となり、ライフラインとしての信頼性をより確かなものにしました。

敷地面積 2,778 m3
呼び容量 10,000 m3
内径 36.000 m
有効水深 10.000 m
全水深 10.400 m  
壁厚 0.300 m
構造 PCタンク

 

●配水流量計250m/m
●緊急しゃ断弁250m/m


直江配水池から配水される水量は、この流量計で常時監視しています。 また、流量計の先に取り付けられた緊急しゃ断弁は、地震などの災害で配水管が破損した時には、自動的に閉まり非常用水としてタンク内の水を確保します。

配水流量計

●PH計  
●残留塩素計  
●水温計

直江配水池から配水される水の水質を常時監視しています。

PH計

●無停電電源装置  
●緊急遮断弁操作盤  
●テレメータ計装盤

配水池水位や配水流量などが一目でわかるようになっています。またテレメータでこれらの情報が出西水源地へ伝送されます。

無停電電源装置