荻田送水ポンプ場
荻田送水ポンプ場
出西水源地で取水した地下水は、斐川町内にある配水池(出西配水池、第6配水池、直江配水池)へ送水されます。
そして二つの配水池から、斐川町内へ配水を行うとともに、この荻田送水ポンプ場へ配水管(ダクタイル鋳鉄管 径400m/m)を通って送られてきます。
敷地面積 | 897m2 |
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床面積 | 284m2 |
構造 | 鉄骨平屋造 |
受電設備 | 受電電圧6,600V 受電容量 200KV |
ポンプ設備 | 送水ポンプ3台(内1台予備) |
送水能力 | 417m3/時間 |
送水ポンプ操作盤
3台の送水ポンプを荻田配水池の水位により運転したり停止したりする自動制御を行う操作盤です。
送水ポンプ、流量調整弁 設備
斐川町内を経由して送られてきた水を加圧して荻田配水池に送水するブースターポンプです。
奥には、過流量にならないように自動的に流量を制御する流量調整弁があります。
水質測定装置
●濁度計
●PH計
●残留塩素計
●送水圧力計
●受水圧力計 (左から順)
良質の水が送水されていることを常時監視するための水質監視設備です。
自家用発電設備
●発電機出力:210v、150kVA
●ディーゼル出力:180ps、A重油
災害などで停電した時には、自動でエンジンがスタートし送水ポンプを運転することができます。災害時の対応は万全です。