背景 

斐川宍道水道企業団は、1959年(昭和34年)に当時の斐川村と宍道町が一部事務組合を結成し上水道事業を発足させました。斐川町工業用水道は、豊富な地下水原に恵まれた当企業団の水源を活用して企業誘致を進めるため、1990年に一部共用を開始し現在に至っています。
  斐川町工業用水道のある出雲市斐川町は、島根県の東部に位置し、東に松江市があり就業者の確保が比較的容易なうえに、平成18年度開通した山陰自動車道斐川インターや出雲空港があり、基盤整備の充実にともない更に企業誘致の推進に拍車がかかるものと予想されます。このため、今後も産業開発の基盤となる工業用水道の安定供給推進のためのに整備を進めていきます。

 

概要 

 斐川町工業用水道の水源地は、上水道の水源地と近接しており水質も上水道の水質とほとんど同じで安定しており、渇水による水不足の心配もなく年間を通じて豊富な地下水を取水することができます。 
 本工業用水道の全体計画は、一日最大契約水量18,600㎥を供給する予定で1989年2月から事業に着手し、1990年5月に第1期事業を完了し、一日最大契約水量6,045㎥で一部供給を開始しました。その後、平成13年に第2期事業に着手し、現在では一日最大14,000㎥まで取水可能となりました。
 平成30年3月31日現在の需要家は、電子部品メーカー1社とパソコンメーカー1社だけですが、一日最大供給量7,008㎥(最大負荷率50%)の工業用水を供給しています。