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水のふるさと
私たちが斐川町と宍道町で使っている水は、斐伊川沿いにある「出西水源地」で地下水をくみ上げたものです。斐伊川や宍道湖の水をろ過したものではありません。
「出西水源地」は昭和34年につくられました。当時は、地下水を2本の井戸からくんでいましたが、現在では、給水人口や家庭で使う水の量が増えたこともあり、6本の井戸から地下水をくんでいます。
水道のしくみ
(1)水のとりかた
- 出西水源地では、ぜんぶ井戸の水を(地下水)を使っています。
出西水源地の地面の7〜15mぐらい下には、3〜5mmぐらいの大きな砂ばかりの部分があります。砂つぶと砂つぶの間のすきまにはとてもきれいな水があり、この水を井戸でくみ上げて使っています。
(2)水源地から家庭まで
井戸でくんだ水は、まずろ過機によって水の中に溶けている鉄とマンガンを取り除きます。ろ過した水は、紫外線照射装置という機械を通ってから塩素という薬で消毒します。(紫外線照射装置では、塩素では殺菌できない菌を殺菌しています)こうしてできた水は送水ポンプで高台にある配水池(タンク)に送られます。そして、水は配水池の高さを利用して、道路などに埋められている水道管を通り、各家庭にある水道メーターを通って家の中の蛇口からでてきます。
また、配水池から遠いところや、高いところに家があるところは、途中にポンプ場を作って水がよくでるようにしています。
配水池は水源地からはなれたところにありますが、電話線でつながっているため、水源地の監視室や水道局で配水池の水の量やポンプがどのような動きをしているかわかるようになっています。またポンプ場のポンプを操作することもできます。
水道の水ができるまで
水道マップ
1.出西水源地 | 2.出西配水池 | 3.直江配水池 | 4.荻田ポンプ場 |
5.荻田配水池 | 6.阿宮水源地 | 7.金山ポンプ場 | 8.和名佐浄水場 |
9.新大野原配水池 | 10.企業団事務所 |
1.出西水源地 | 2.出西配水池 |
3.直江配水池 | 4.荻田ポンプ場 |
5.荻田配水池 | 6.阿宮水源地 |
7.金山ポンプ場 | 8.和名佐浄水場 |
9.新大野原配水池 | 10.企業団事務所 |